通信制高校ってどのような高校なのか

高校というのは、全日制、定時制、通信制と3つの教育課程にわけられます。

通信制高校は「通信での教育」となっていて、学校への登校をはじめ、学習方法なども全日制高校や定時制高校と違ってきますが、高校を卒業する際の高校卒業資格については同じものになります。

なお、通信制高校を卒業するためには、条件として3年以上の在籍期間を満たさなければなりません。これは学校教育法によって定められているものです。

出典:写真AC

 

通信制高校と全日制高校の違い

通信制高校と全日制高校の違いですが、大きく分けて、登校、授業、在籍期間の3つに違いがあります。

登校

全日制高校は平日の朝に学校へ登校して授業を受けるわけですが、通信制は通信での教育のため、基本的には学校へ登校することはありません。

ただ、通信制高校にはスクーリングといって学校で直接授業を受けることができ、その回数は学校によって週1回だったり、1カ月に1回などさまざまです。

授業

授業の違いをみると、全日制高校では学校側で基本的な時間割が決められていて、授業時間は1日5時間から7時間程度となっています。

通信制高校にはスクーリングで授業を受けれる学校もありますが、基本は自分でレポートを提出したり、試験を受けるなどして高校を卒業するための単位を取得していきます。

在籍期間

在籍期間については、全日制、定時制、通信制の全ての課程で3年以上の在籍期間が必要になってきます。

ただ、全日制や定時制の場合、成績や出席数によっては進級できずに留年となってしまいますが、通信制には留年というものがありません。

通信制高校は決められた単位を取得することで卒業資格が得られる単位制となっていて、単位がたりなければ再取得することもできるからです。

ただ、上記でも説明しましたが、3年以上在籍していることが卒業の条件となっているため、いくら早く単位を取得したからといって在籍期間が3年以下では高校卒業の資格を得ることができません。

ちなみに、全日制や定時制は学年制という制度をとっていて、1年から2年、2年から3年と順番に進級していき、3年の春に卒業できる仕組みとなっています。